活動状況報告

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6 平成23年度第5回合同理事会の開催
H24.3.19
 平成23年度最終となる第5回合同理事会が、平成23年度収支決算見込み、平成24年度事業計画(案)、平成24年度収支予算(案)などを主要議題として開催された。冒頭、山浦理事長より、現在、全生工組連が、「組織強化特別委員会」を設け『強固な組織、効率的な運営体制の変革』を目指し、派遣常勤役員や理事定数の問題等6項目の審議を行っていることに関し、「当工組としても、中国地区本部・正副本部長会議で意見を集約し、全生に意見を具申しており、全生でも、適宜、正副会長会議等を開催し議論をしているが、未だ結論を得るに至っておらず、今暫く時間が必要」との報告があった。
 なお、平成23年度の収支決算見込み並びに平成24年度事業計画(案)、収支予算(案)については、この原案を基本に第7回合同通常総会に諮ることで了承された。
 当日の主要議題は次のとおり。
   1 平成23年度需要見込み並びに平成24年度需要見通し
   2 平成23年度収支決算見込み
   3 平成24年度事業計画(案)、収支予算(案)
   4 平成23年度主要上級資格取得者・称号認定者について
   5 第25回生コン大会の開催(案)(平成24年11月9日(金)周南市)
第5回合同理事会
                   
  
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5 第10回オーナー向け意識啓発セミナーの開催
H24.3.1
 本年度で第10回目となる、「オーナー向け意識啓発セミナー」を生コン経営者や工場管理者等を中心に関係者約70名の出席のもと、山口市湯田温泉の翠山荘で開催した。
 今回は、各工場の長年の懸案でもある残コン・戻りコンの対応について、「残コン・戻りコンの発生抑制及び有効利用に関する技術検討委員会」(日本コンクリート工学会(JCI))委員長として、この問題に平成21年4月から取り組まれてきた、元大林組、現広島工業大学工学部の十河茂幸教授が講演された。
 講演で、十河教授は、コンクリート工事で、出荷量の1〜2%の生コンが建設現場で使用されず、再利用や廃棄などの処理がなされている。こうした残コンを削減したり有効活用することは喫緊の課題であるが、なかなか解決しない要因として、生コン製造業者、施工管理者、圧送業者、打ち込み業者など、関係者の残コン問題への認識が希薄であることに加え、コンクリート工事の分業化に伴いの責任が不明瞭なことにも起因しているとの指摘があった。
 今後、残コンの発生抑制及び有効利用を行うには、生コンクリート工事システムの改善を初め、残コンの計画的な減量に向けての取り組みや残コンの有償化等の検討も必要であり、とりわけ工事に関係する専門業者間の連携は不可欠であるとの指摘もあった。
 講演は、残コンの発生メカニズムから、関係法規、発生抑制、有効利用に至るまで、限られた時間の中ではあったものの、示唆に富んだ大変有意義な内容であり、今後、組合員企業や各協組が具体的に取り組みを進める上で大いに参考となるものであった。
オーナー向けセミナー
                   
  
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4 平成23年度国及び県並びに県建設業協会等との
懇談会の開催
H24.3.1
 国土交通省中国地方整備局、山口県土木建築部、県建設業協会等の関係各位と当工組首脳との定例懇談会が山口市湯田温泉・翠山荘で開催された。
 本県業界では、需要の低迷、生産コストの膨張等の諸課題に直面するなど、厳しい経営環境下にあり、業界が一致結束して取り組むべき課題が山積する中、当面する懸案事項を議題とした情報交換等が行われ、実り多い成果を収めることができた。
 なお、当日の主要議題は次のとおり
   ◎ 平成24年度公共事業関係予算の概要
        (国土交通省中国地方整備局、山口県)
   ◎ 生コンクリート品質管理監査制度と承認工場について
   ◎ エコ舗装(コンクリート舗装)への取組について
   ◎ 残コン・戻りコンの発生抑制対策等について
懇談会
                   
  
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3 第24回生コン大会の開催
H23.11.11
 第24回生コン大会が3年振りに長門市(湯本観光ホテル西京)において、組合員をはじめ、指導団体である県中小企業団体中央会、砕石・砂利、セメントメーカー、自動車販売会社など関連業界の代表122名が一堂に会し盛大に開催された。
 全国的には、生コン需要が持ち直しつつあるものの、本県業界においては、なお減少が続くなど、依然として厳しい経営環境下にある中、関連業界が一致結束してこの難局を乗り切るべく更なる相互交流を深めるなど、実り多い成果を収めることができた。
 大会は黒瀬治郎・実行委員長の力強い開会挨拶で幕開けし、山浦章夫・県工組(県協組連)理事長の主催者挨拶のあと、ご来賓の県中小企業団体中央会専務理事・石川克己様、宇部三菱セメント(株)常務取締役中国支店長・河村光信様 県砕石工業組合理事長・横川雅洋様の祝辞と続き、県生コンクリート品質管理監査会議議長(山口大学名誉教授)・田純夫様の乾杯で開宴。昼間の懇親ゴルフ大会の成績発表・表彰、恒例の福引抽選会など終始和やか雰囲気の中で懇談が進み、徳本耕造・県工組(県協組連)副理事長三本締めでお開きとなった。
 また、懇親ゴルフ大会は、心配された雨も降らず穏やかな天候の中、ブルーラインカントリー倶楽部において81名が参加し、黒瀬・大会実行委員長(IN)、山浦県工組(県協組連)理事長(OUT)の始球式で競技が始り熱戦が展開された。
 この大会は昭和62年(1987年)10月より構造改善事業の一環として関係団体との親睦を図ることを目的に開催しているものであり、指導団体や関係業界、諸先輩方をはじめ多くの関係各位のご理解とご支援に心から感謝。 
 なお、ゴルフ大会の上位入賞者は以下の方々のとおり。
   優勝者    権代隆志 氏 (徳地共同生コン(株)取締役)  
   準優勝者  福田勝己 氏 ((株)竜陽 専務取締役) 
   3  位    石田修詳 氏 (石田採石(株)代表取締役社長)
大会実行委員長あいさつ
                     黒瀬実行委員長 あいさつ

ご来賓 ご祝辞
      宇部三菱セメント(株)常務取締役中国支店長・河村光信様 ご祝辞

 
ゴルフ大会 入賞者
                     懇親ゴルフ大会 入賞者
  
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2 第6回合同通常総会
H23.5.23
 第6回合同通常総会(県生コンクリート工業組合・県生コンクリート協同組合連合会)が当工業組合で開催され、平成22年度の事業報告書・収支決算書や平成23年度の事業計画案・収支予算案などの議案が原案どおり承認可決された。
 冒頭、山浦理事長から、東日本大震災により亡くなられた方々への哀悼と被災者へのお見舞いがあり、また、生コン罹災工場の復旧については、5月12日に開催された全生連理事会で災害対策本部の設置が認められたところで、今後、被災地の要請を受けて支援していく旨の報告の後、「当業界は需要が激減する中、震災による影響も不透明であるなど、需要の先行きは予断を許さない状況にあるが、これを打開するには特効薬はなく、基本は、先人の知恵である協組共販体制を当たり前のものとして胡坐をかくのではなく、これをいかに強化するかに尽きる。そのためには、構成員である組合員の企業基盤の強化が必要。需要の減少、原材料の高騰、与信問題、品質の確保とそれを支える人材の育成等、山積するさまざまな課題を乗り越えるためには、しっかりとした企業基盤を築くことが必要であり、今後、こうした課題にどう対応するか、組合員一丸となって取り組むことを確認するとともに、「コンクリートが人命を守る」というプライドを持って業界の社会的使命を全うして参りたい。」と力強い挨拶が行われた後、議案審議に移った。
 今通常総会をもって、西山治氏((有)錦生コン)、三計正之氏(三計資材(株))、水本和良氏(西部徳山生コンクリート(株))及び原田義道氏(当工組・協組連)の4理事が勇退し、新たに理事として今村陽一氏((株)竜陽)、木村寛喜氏(西部徳山生コンクリート(株))、森本英和氏(岩国西生コン(株))の3氏が選任された。  
 引き続く関連行事には、来賓として国土交通省中国整備局、山口県、山口県中小企業団体中央会、主要セメントメーカー各社の皆様のご臨席をいただき、ご祝辞や励ましのご挨拶を賜るなど組合運営に対する心温まるご指導、ご助言をいただいた。
 一方、総会終了後の恒例の懇親パーティは、山口大学名誉教授の浜田純夫氏のご挨拶と乾杯のご発声で開宴し、業界を取り巻く環境がかつてない厳しい状況の中、日ごろの苦労談などを肴に相互の懇親が深まったところで、戸村副理事長の一本締めでお開きとなった。
 ご来賓各位には公務ご多忙の中をご臨席いただき衷心より深謝。
      山口県生コンクリート工業組合新役員名簿
      山口県生コンクリート協同組合連合会新役員名簿
                       第6回合同通常総会

                       第6回合同通常総会 懇親会

   
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1 平成23年度第1回合同理事会(懇親)の開催 H23.5.10
 本年度の第1回合同理事会(懇親)が周南協組のご協力を得て5月10日、周南市ザ・グラマシーで開催された。
 冒頭、山浦理事長より、平成22年度生コン出荷実績(総出荷量1,227千m3(対前年比94%))、全生工組連の平成23年度予算編成上の論点等について報告が行われた後、議案審議に移された。
 当日は第6回合同通常総会(平成23年5月23日開催)に提出する議案などを主要議題として審議が行われ、平成22年度事業報告、収支決算等の議案について、いずれも原案通り承認可決された。
 夕刻開催の理事会に先立ち、周南カントリー倶楽部で地元有志を交えた4組14名のご参加のもと、荒天をものともしない雨中の熱戦が展開され親睦を深めた。
 理事会終了後は、地元関係者も交えた懇親会が開催され、和やかなひと時が送られるなか実り多い成果を収めた。
平成23年度第1回合同理事会
                       第1回合同理事会
   
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Last updated on Mon, May 12, 2014