活動状況報告

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第11回オーナー向け意識啓発セミナーの開催 H25.2.14
 本年度で第11回目となる、組合員のオーナー等を対象にした「意識啓発セミナー」を開催した。今回は、当業界には関わりがあるにも係らず、全体像が十分に承知されていない「山口県の道路整備について」並びに近時、国において耐久性等に優れていることから適材適所で取り組まれている「コンクリート舗装について」をテーマに、下記のとおりそれぞれの専門家から説明を受けた。
 当日は生コン工場の経営者等約70名の出席のもと、先ず山口県土木建築部道路建設課長の藤山一郎氏が、県内の道路整備について、道路整備を取り巻く最近の動向、道路整備の方針、県内各地域の道路整備事業の紹介や道路整備事業の課題について懇切に講演された。
 続いて、「コンクリート舗装」に関して、東京エスオーシー(株)常務取締役で全生連エコ舗装WGリーダーも務められていると渡辺夏也氏が、全生連のエコ舗装WGの活動状況とともにコンクリート舗装の高耐久性やライフサイクルコスト(LCC)の評価等について、また、普及のためのノウハウに至るまで多数のデーターを示しながら説明された。
 最後に、施工技術について、大成ロテック(株)事業本部・技術部長の五島泰宏氏が、これまで全国各地での豊富な施工経験をもとに、各種の施工方法の紹介ととともに、舗装に適したコンクリートの配合など、施工者の視点からの留意事項についても解説された。
 いずれの講演も、示唆に富んだ有意義な内容であり、今後、組合員企業や各協組が具体的に取り組みを進める上で大変参考となるものであった。

                            記

     ○「山口県の道路整備について」 
        山口県土木建築部道路建設課
          課  長   藤 山 一 郎 氏
     ○「コンクリート舗装の現状と展望について」
        東京エスオーシー(株)
          常務取締役  渡 辺 夏 也 氏
     ○「コンクリート舗装施工技術のあれこれ」
        大成ロテック(株)事業本部技術部
          部  長   五 島 泰 宏 氏


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第25回生コン大会の開催 H24.11.9
 第25回生コン大会が周南市(ホテルサンルート徳山)において、組合員をはじめ、指導団体である県中小企業団体中央会、砕石・砂利、セメントメーカー、自動車販売会社など関連業界の代表ら130名が一堂に会し盛大に開催された。
 生コン需要は、全国的には、昨年の東日本大震災からの復旧・復興工事や都市部での民需の下支えなどにより持ち直しつつあるものの、地域間の格差は否めず、本県業界においては、なお減少が続くなど依然として厳しい経営環境下にある中、関連業界が一致結束してこの難局を乗り切るべく更なる相互交流を深めるなど、実り多い成果を収めることができた。
 大会は黒瀬治郎・実行委員長の力強い開会挨拶で幕開けし、木村寛喜・県工組(県協組連)理事長の主催者挨拶のあと、ご来賓の県中小企業団体中央会事務局長・杉村寛史様、宇部三菱セメント(株)中国支店長・有冨覚様 県砕石工業組合理事長・横川雅洋様の祝辞と続き、県生コンクリート品質管理監査会議議長(山口大学名誉教授)・田純夫様の乾杯で開宴。昼間の懇親ゴルフ大会の成績発表・表彰、恒例の福引抽選会など終始和やか雰囲気の中で懇談が進み、河村光信・県工組(県協組連)副理事長の一本締めでお開きとなった。
 また、懇親ゴルフ大会は、穏やかな日差しの中、周南カントリー倶楽部において90名が参加し、黒瀬・大会実行委員長(IN)、木村県工組(県協組連)理事長(OUT)の始球式で競技が始り熱戦が展開された。
 この大会は昭和62年(1987年)10月より構造改善事業の一環として関係団体との親睦を図ることを目的に開催しているものであり、指導団体や関係業界、諸先輩方をはじめ多くの関係各位のご理解とご支援に心から感謝。 
 なお、ゴルフ大会の上位入賞者は以下の方々のとおり。
  優 勝 者   小林正彦 氏(山通徳山生コン(株))  
  準優勝者  織田征夫 氏((株)周防大島生コン 代表取締役) 
  3  位    鳥越直秀 氏(山口県生コンクリート工業組合)

木村理事長あいさつ
主催者あいさつ


ゴルフ入賞者
ゴルフ大会上位入賞者

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技術講習会(第7回)の開催
    〜コンクリートの品質確保〜
H24.8.22
 県や当工業組合をはじめとする関係民間団体共催の第7回コンクリート技術講習会が、県健康づくりセンターで、県や市町、共催団体に所属する技術者など400人余が出席し開催された。
 本講習会は、本県において、コンクリート構造物の品質確保を目的として、平成17年から県と当工業組合をはじめとする関係民間団体が連携して取り組んできた「コンクリートひび割れ抑制対策」について、その成果等を発表するため実施されてきたが、本年度の講習会では、冒頭、徳山高専・田村隆弘教授の「この国とコンクリート」と題する基調講演の後、横浜国大・細田暁准教授の「ひび割れ抑制システムによる表層品質の向上」について研究結果の発表があり、続いて、県が、現在、これまでに蓄積された施工データを有効に活用し、土木コンクリート構造物の品質全般の確保を図るため策定している「コンクリート構造物品質確保指針2012」の概要等の報告、さらには各団体からは、コンクリート品質確保に関する取り組み等についてそれぞれの分野からの発表がなされた。
 当工組からは、河野博幸技術委員会副委員長が「レディーミクストコンクリート一部改正」の演題で、昨年12月に改正されたA5308の「運搬時間の明確化」や「スラッジ固形分率の管理」などに関してその経緯、内容等について発表した。
 出席者各位には、残暑厳しい中、多様なテーマを長時間にわたり熱心に聴講いただき深謝。また、引き続き各共催団体では、コンクリート構造物の品質確保に連携して取り組む決意も新たに閉会した。

徳山高専 田村教授講演

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第7回合同通常総会の開催 H24.5.23
 第7回合同通常総会(県生コンクリート工業組合・県生コンクリート協同組合連合会)が当工業組合で開催され、平成23年度の事業報告書・収支決算書や平成24年度の事業計画案・収支予算案などの議案が原案どおり承認可決された。
 冒頭、山浦理事長から、「当業界は、全国的には需要が5年ぶりに前年度を上回り、回復基調に向っているものの、地域間にはバラツキがあり、本県では前年度を下回り減少基調にある。こうした厳しい経営環境の中で、個別経営型から協組共販を基軸にした組合経営型による産業の合理化と安定化を図ることが重要。さらに、緊張感を持って、適正な生産体制の構築、原材料の上昇によるコストアップへの対応、取引条件や品質を確保しながら安定供給をするための技術力向上などの問題に対して、環境の変化を見極めつつ組合と組合員が一致団結して取り組まなければならない」と挨拶が行われた後、議案審議に移った。
 今通常総会は、役員改選期に当たり、山浦章夫氏(萩森興産(株))が理事長を退任、後任には、木村寛喜氏(西部徳山コンクリート(株))、副理事長には、徳本耕造氏(山口小野田レミコン(株))と新たに河村光信氏(萩森興産(株))が選任された。また、吉田和隆氏(下松アサノコンクリート(株))が理事を退任し、寺下良行氏(下松アサノコンクリート(株))が選任された。  
 引き続く関連行事には、来賓として国土交通省中国地方整備局、山口県、山口県中小企業団体中央会、主要セメントメーカー各社の皆様のご臨席をいただき、ご祝辞や励ましのご挨拶を賜るなど組合運営に対する心温まるご指導、ご助言をいただいた。
 一方、総会終了後の恒例の懇親パーティは、山口大学名誉教授の浜田純夫氏のご挨拶と乾杯のご発声で開宴し、業界を取り巻く環境が依然として厳しい状況の中、日ごろの苦労談などを肴に相互の懇親が深まったところで、河村副理事長の一本締めでお開きとなった。
 ご来賓各位には公務ご多忙の中をご臨席いただき衷心より深謝。
    山口県生コンクリート工業組合新役員名簿
    山口県生コンクリート協同組合連合会新役員名簿

第7回合同通常総会

第7回合同通常総会懇親会

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1 平成24年度第1回合同理事会(懇親)の開催 H24.5.8
 本年度の第1回合同理事会(懇親)が岩国協組のご協力を得て5月8日、岩国市岩国国際観光ホテルで開催された。
 冒頭、山浦理事長より、平成23年度生コン出荷実績(全国総出荷量87,964千m3(対前年比103%)、本県1,162千m3、(同95%)))をはじめ全生工組連の組織強化に向けた取り組み、中国地区本部の動向等について報告が行われた後、議案審議に入った。
当日は第7回合同通常総会(平成24年5月23日開催)に提出する議案などを主要議題として審議が行われ、平成23年度事業報告、収支決算等並びに平成24年度事業計画(案)等の議案について、いずれも原案通り承認可決された。
 夕刻開催の理事会に先立ち、美和ゴルフクラブで地元有志を交えた5組19名のご参加のもと、新緑のコースでの熱戦が展開され親睦を深めた。
 理事会終了後は、地元関係者も交えた懇親会が開催され、和やかなひと時が送られるなか実り多い成果を収めた。
第1回合同理事会
第1回合同理事会

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Last updated on Mon, May 12, 2014